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ワールドコン企画R2 巨匠・新鋭の新作をWebで無料公開
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Self-Reference ENGINE経由で瀬名NEWSから。
ワールドコン企画の第2ラウンド開催:
小松左京 「宇宙と文学」序論
山田正紀 「火星のコッペリア」
堀 晃 「笑う闇」
円城 塔 「さかしま」
飛 浩隆 「はるかな響き Ein leiser Tone」
瀬名秀明 「つぐみとひばり」
(いずれも仮タイトル。公開順序未定)
面子が面子なのでこれはますとちぇけらと言わざるをえない。特に飛浩隆!飛作品ならもう何でも読むよ。なにしろ飢えてますのでね。これらのコンテンツはバンダイビジュアルのウェブマガジン「トルネードベース」にて6/20より毎週順次公開予定だそうです。楽しみ。

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[画像] Hugo Strikes Back!: 「奇想の江戸挿絵」
驚異の江戸時代大衆アートの実態。モンスターの絵とかものすごいです。クトゥルー顔負け。
Amazon.co.jp: 奇想の江戸挿絵 (集英社新書 ビジュアル版) 辻惟雄
北斎をはじめとする江戸の浮世絵師たちにとって、版本の挿絵は重要な仕事であり、そこには、物語作者とのコラボレーション、対決を通じての創造のあくなき追求を見ることができる。北斎・馬琴の『新編水滸画伝』『椿説弓張月』から無名の作者、絵師の作品に至るまで、幽霊や妖怪、異界のものたちが跋扈し、生首が飛び、血がしたたる、残虐とグロテスクに満ちた「奇想」のエネルギーが横溢しており、斬新な技法、表現、意匠の実験が絶えずくりかえされている。本書は、かつて伊藤若冲・曽我蕭白らを発掘した美術史家が、この膨大な版本の世界を渉猟し、新発見の図版などから、現代のマンガ・劇画・アニメにまで流れる日本の線画の伝統の大きな水脈をたどり、その魅力と今日性を浮き彫りにするものである。
浮世絵とマンガ絵って、やっぱどこかでつながってるんだろうなあ。これは読んでみたい。1000円というお値打ち価格なのもありがたい。

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「読み」を共有しよう。 - Something Orange
「読む」って、基本的に危険をともなう行為だと思う。違う読み方に触れたせいで、深く楽しめるようになるかもしれないし、心底作品が嫌いになるかもしれない。完全に人それぞれ。だから共有したいんだったら、リスクを承知のうえで自己責任でやってほしい。他の人にもすすめたいなら、せめて「どんなひどい結果になっても知らないよ」と警告ぐらいしてからにしてほしい。同じ読み手への思いやりとして。
追記:関連 物語とキャラクター/作品の読み方に優劣なし

海燕さんのブログを読んでると、「好きか嫌いか」をいつのまにか「正しいか間違っているか」「優れているか劣っているか」と混同、またはすり換えているケースがことのほか多いように思います。わざとって感じでもなさそうだけど。思考の癖みたいなもんなのかな。

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あなたもこの2冊で存分にSFを語ろう!/齟齬は雄弁に語る/「ディック」を「フィル」と呼ぶ権利を与えてやる。 - 万来堂日記2nd
ある記事を見て自分が言おうと思いついたことは大抵、こうやって他の人が先に言い尽くしてしまっている。巡回深度を深くしすぎるとしまいには何も書けなくなる罠。

[ニコニコ] マイリスト 【2007年度版】im@sMAD制作者 最大トーナメント編
たまには有名動画のハシゴなど。アイマスPで刃牙の選手入場MADってまだなかったような気がする…誰か作ってくれないかなー

[ニコニコ] 【廃墟】 廃墟の美学
[ニコニコ] 【廃墟】 廃村
廃墟、それは心のふるさと
[画像] 廃墟ちゃんねる ruins-channel
画像いっぱい夢いっぱい
by umi_urimasu | 2008-05-27 17:44 | ニュース


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