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「鉄人28号 白昼の残月」公開決定
[映画] 劇場版「鉄人28号 白昼の残月」2007年3月公開
監督・今川泰宏! うにゃー待ってましたー! もしかしたらGロボ級の超活劇がスクリーンで見られるかも。さらにこれが興行的に当たれば、GロボOVA版続編への望みが……ってのはさすがに無理か。
ま、すべてはビッグファイア様のご意志です。公開超楽しみ。


[本] 「マルドゥック・ヴェロシティ」(1) 冲方丁
ちらほら上がっている感想によると、第1巻はまだまだ導入部という感じだそうで。一応手元に買ってはあるんですが、すぐ読むか、三巻揃ってから読むか。どうしよう。


[本] 「時間のかかる彫刻」シオドア・スタージョン
スタージョンは健在なり。冒頭の「ここに、そしてイーゼルに」からいきなり炸裂してくれてます。互いに呼応し合う二つのプロットをつなぎ合わせながら物語を編みあげていく、針の穴を通すような神技シャッフル! たぶん原文で読めればさらに凄いぞこれは。


[漫画] 「火の鳥」手塚治虫
やっぱすごい。火の鳥だけでありとあらゆる物語パターンをやり尽くされたように思えてくるけど、これですら手塚の膨大な仕事のほんの一部のそのまた一部にすぎないんですね。復活編や太陽編を読んでると、ダブルプロット構成のあまりの完璧ぶりにぞっとしてしまう。もう誰もこのレベルまでたどり付けないんじゃないかって。
ちなみにヤマト編、鳳凰編、乱世編、異形編、太陽編と、僕自身はどうやら時代ものが格別好きらしいということに今気づいた。前はそれほどでもなかった気がするんだが。


[ネタ] その頃、ジオンの秘密工場では……
外道改造。素で怖いです。このまま飾っておいたら悪い霊とか憑きそう。


[漫画] 「水滸伝」横山光輝
Gロボがらみで手に取ってみる。予想通り中国武侠ワールド全開って感じでしたが、さりげなく時代背景ががっちり固めてあるところはさすが横山光輝。そしてここでも呉学人はうっかり者。まったく、策士策に溺れるとはよく言ったものですな。ハハハこやつめ。ふむう。
原典の成立は明代(15世紀)。武侠片の歴史、あなどりがたし。ふむう。


[漫画] 「絶対可憐チルドレン」椎名高志
「逃亡者」編ではストーリーがかつてなくシリアスに傾いていたせいか、あらぬ憶測なども飛び交っていた模様。個人的には以前のように、もっとあちこち脱線しながらゆっくり話を進めてほしいと思っています。ただ、週刊誌連載は生きるも死ぬも子供の人気次第らしいからなあ。心配ではある。
by umi_urimasu | 2006-11-17 00:04 | ニュース


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