人気ブログランキング | 話題のタグを見る
攻殻機動隊=「忍者」説
攻殻って「忍者」をコンセプトにしたんじゃないか。と思うんですけど。どうなんでしょうね。常人離れした特殊技能をもち、情報収集に長け、組織としての行動原理で動くエキスパート集団。ちょうど江戸幕府の隠密をサイバーパンクに置きかえたみたいなイメージで。
ほら、服も黒いし。姿も消せるし。ビルの壁とか登れるし、変装とか潜入工作とか得意だし。

もしかして常識?

ちなみに、2nd GIGに出てくる「個別の11人」のクゼとかは、九課がニンジャっぽいのに対して明らかに日本のサムライを連想させます。この手のジャパネスクっぽさは、特に海外では受けがよさそう。そのへんしっかり狙ってそうな気もする。

てなわけで、SAC 2nd GIG、引き続き鑑賞中です。現在第6話まで。
よかったのは第5話「動機ある者たち INDUCTANCE」と第6話「潜在熱源 EXCAVATION」かな。#5はポン刀ぶらさげたターミネーターが日本のお寺を襲撃する話。絵的においしい。#6は変わり果てた東京の廃墟の風景がすばらしいです。SFはこれが出来るから好きだ。

ここまで見た印象では、なんとなく第一作より「アニメっぽくなった」感じ。伏線の張り方やセリフなどが、よりあからさまというか派手になったという意味で。アクションも「ありえなさそう」な絵が多くなったような……気のせいかな。


以下蛇足。

『CASSHERN キャシャーン』も見ましてん。

いやーもーなんじゃこらー的トンデモ映画。ツッコミ入れる手間すら惜しいほどの豪快な地雷ぶり。死んだサカナのような目でぼけーっと鑑賞したよ。劇場まで足を運ばれた方は、えー、何と言いますか、ご愁傷様でございましたw
レンタルで見ようという方は、あまり過度の期待を持たれずに、あくまで面白おかしくネタとしてご覧になるのがよろしいかと。
by umi_urimasu | 2005-02-16 20:40 | アニメ・マンガ


<< 「第六大陸」小川一水 「エデンの園」ヘミングウェイ >>